ローマの休日 18日ソワレ感想

ローマの休日 10/18 ソワレの観劇をして参りました!

今回もほんと〜〜〜に素晴らしい公演で、興奮冷めやらぬまま一心不乱に打っております。語彙がやたら低下してるうえに支離滅裂だと思いますが、ゆるりとお付き合い頂けると嬉しいです!

 

本日は上手サブセン4列目という前回に比べてだいぶ前のお席で、開演前からステージとの近さにそわそわどきどき。時々聞こえてくる楽器の音も、いよいよって感じがして高まる。生演奏の醍醐味。
因みに前回の観劇が後方センブロで大方全体を見れていたので、今回は細部までじっくり見よう!と意気込んで幕が上がるのを待ちました。

 

幕が上がった瞬間、今回もうるっときた。ぱぁっと華やかな瞬間が広がるあの瞬間は何度経験しても込み上げてくるものがある……。

そしてやっぱり4列目やばい。めっちゃ近い。いる。すぐそこに演者さん方がいる。わかってはいたけどやばい。表情はもちろん、服の布が擦れる音とか、小道具の小さな音とか漏れずに聞こえる。やばい。

 

朝夏アン王女はやっぱりお美しい。キラキラ光るティアラに真っ白なドレスが本当に良くお似合いで、長い手足の所作がとても綺麗で、見てるこっちまで自然と背筋が伸びるような感じ。

あと、アン王女がお城から抜け出す部分はやっぱりアガりますね!曲はもちろん、帝国劇場ならではの大掛かりな舞台装置がくるくるまわっていくところ大好きです。わくわくするというか、自然と笑顔になっちゃう。人様にとても見せられない顔だったと思うので、マスク必須でよかった。多分ずっとにこにこしてた。

 

それからきました、加藤ジョー!それが人生 の歌、頭から離れなくなりますよね。とっても好き。あと加藤和樹がすごくすごーーーーーく楽しそうで全身から楽しい!!!!っていうのが溢れてて、こっちまでにこにこしちゃった。楽しい!この曲本当に楽しい!DVDもCDも欲しいね。
途中、アーヴィングとかとガヤ?っぽく言い合ってるところとか、前回の観劇時はガヤガヤ聞こえてただけだったんだけど、今回は近いおかげか加藤和樹の声がはっきり聞こえてきて、なんて言ってるのかも聞き取れて、うお〜〜〜〜すごい!!!と興奮しまくりでした。(語彙)

 

 

朝夏アーニャと加藤ジョーのやり取りがとにかく可愛い。前回観劇した時よりも2人の掛け合いが、ぐっと自然な感じになっていた感じがして微笑ましかった。

「さがってよろしい」のやり取りとか、パジャマのくだり悶えるくらいかわいい。

 

加藤ジョーがアン王女に気がついてから、朝夏アーニャをちゃんとしたベッドに寝かし直す時、前回は枕もそっと入れ替えてた気がしたんだけど今回やらなかったよね?あまりにも自然だったから全然気にならなかったし不自然とかではなかったんだけど、なんとなくそんな記憶があったからあれ!?ってなった。公演ごとにちょっとしたところが変わるのもすごくいいよね。なまもの!って感じがして大好き。

 

それからアーニャがジョーの家を出ていくシーン。扉が開けられるのを当然のように待ってるシーンめっちゃ好き。

 

そしてアーニャが街に出た瞬間、パァッと一気に明るくなるところで今回も鳥肌。船上パーティのところもだけど、暗転中の1 2 3 4!のカウントめっちゃ上がる。

あの一瞬、瞬間にして世界がガラッと変わるのやばすぎません???ローマの街並みが一気に広がる魔法。すごい。

 

途中、ジェラート屋さんが虫?か何かを足で潰してる演技をしてらして、すっごい見てしまった。メインじゃない時にも皆さんそれぞれ自然体で演じていて目が足りない。特に街中はカップルとか家族とか通りすがる人々がたくさん出てくるので、全部余すことなく見たい。本当にDVD出してくださいよろしくお願いします……。

 

 

1幕があっという間に終了。

最初に観劇した時よりも、全体的にのびのびしている印象。初心者ながら柔らかくなっているような感じがしました!朝夏まなとさんも6日に見た時は、圧倒的貫禄!!!!って感じだったけど、今日はもっとお姫様らしかった気がする。柔らかい印象。

それから加藤和樹朝夏まなとさんの声の重なりがすっごく綺麗で、伸びやかで、ずっと聴いていたくなるくらい素敵でした!

こ〜の〜ローマで〜♪が頭から離れなくなる。

 

 

第2幕。

 

ロッカズカフェでジョーがアーヴィングにコーヒーをぶっかけるシーン、今日めちゃめちゃ盛大にかかっててすごかった。アーヴィングのTシャツおもしろいくらいびっしょびしょだったよね!?

そのあとのジョーとアーヴィングの掛け合いで、加藤ジョーが手の甲で濡れてる太田アーヴィングの胸板叩いた時に めっちゃ濡れてる!ははは! みたいな反応してたの超愛おしかった。愛しさ突き抜けて心臓ぐわんぐわんした……(?)
その後の、3万リダ貸してくれ!のやり取りの時、太田アーヴィングの掌にある札束のとり方がすっごい大胆というか加藤ジョーが急ぐあまりだいぶ(多分半分以上)持ってってて笑った。あの時のジョーとアーヴィングのなんとも言えない表情最高だった。


前回観劇した時は、当て書きか!?ってくらいキャラがハマっていた藤森アーヴィングだったから、太田アーヴィングがどんな感じかものすごく楽しみだったんだけど、期待を裏切らないくらいすっごく素敵でした!スタイルめちゃめちゃいいしお歌最高にうまいし、軽いお調子者の感じがとても合ってて素敵。

以前友人に連れていってもらった刀の方のステージで村正さん拝見した時にうまっ……と思ったんですがやっぱりすごくお上手でした。

 

 

全編通して、朝夏アーニャの瞬きでの演技がすっごいよく見えた。タイミングとか、回数とか、すごい。

 

それから、和樹ジョーの

「スクーターが壊れても、俺たちの愛は永遠だよ」

ほんと好き。街の人々のアフレコのところからここまですごく楽しくてにこにこする。積極的に使っていきたい(?)

 

船上パーティの、アーヴィングとジョーがカウンターのところで話してるところ。マドラー?か何か両手に持ってめっっっちゃノリノリでダンスしてる加藤和樹愛おしすぎてニッコニコしてしまった。なに!?なんなの!?って感情になったのを強く覚えてる。お願いだからこれ以上沼の底に沈めないでくれ苦しい。

 

最後に門の前で抱きしめてる時かな?サイド寄りだったから、正面からは朝夏アン王女が被って見えない加藤ジョーのお顔が今回しっかり見えたんですが、本当にしんどい表情で切なくなった。胸が締め付けられる……。

 

 

アーニャとお別れを済ませたあとの、門の前での加藤ジョーソロ。加藤和樹の目がうるうるしてて、この人はこんなにも目と表情で語るのかと、なんだかすごく苦しくなった。歌はもちろんなんだけど、それ以外の部分でもジョーの感情を全身で表現されていて、上手く言えないけどうわ〜〜〜ってなったし涙が溢れた。

アン王女がお部屋に戻った後も、舞台装置が回ってジョーのアパートに変わる場面で、回ってくる途中から見える背中で語ってる感がすごかった。

 

 

記者会見の時、朝夏アン王女と加藤ジョーの世界になった時に太田アーヴィングの表情がニコニコしててすっごくよかった。

 

3人が並んだ時、綺麗に高身長で圧倒的美!!!!!!って感じがして最高でした。スタイルオバケだ……。

 

 

カテコ。

カテコって、幕が上がるときと一緒で何故かなんか込み上げてくる。今回も泣きそうになってたらスタオベになってちょっと泣いた。本当に素晴らしかったです。朝夏まなとさんもすごく嬉しそうだったし、スタオベになった時に加藤和樹が「お」って顔したの、バッチリ見れてすごい嬉しかった。

 

1回目の観劇の時も思ったけど加藤和樹のお辞儀が恐ろしく深い。120度くらいある。こっちが頭を下げたい。

 

それから、1番最後はける時に、加藤ジョーと朝夏アン王女が手繋いでるのを太田アーヴィングが「お似合いですよ!写真撮りますよ!はいチーズ!」って言ってちゃっかり自撮りのスリーショットにしたの可愛すぎた。おちゃめ。あの写真を私はとてもみたい。

 

 

観劇中いろいろ感じたものの、如何せん記憶力がないものでぱっと思いつくのはこれくらいかなぁ。レポ書いてる皆さん本当にすごいなと改めて痛感! 

 

1幕2幕通して、瞬きするのも勿体なくてめちゃめちゃ目が乾いたのは強く印象に残ってる。

それと加藤和樹の横顔が見れるタイミングが何度かあったんですが、顔の造形やばすぎない!?彫刻か!?ってなった。お手本のような横顔の凹凸。堀の深さ。やばい。美。

 

あと、加藤和樹もツイートしてたけど、今回本当にエネルギーがすごかった!パワーめちゃめちゃもらった。明日から仕事憂鬱だったけど、頑張ろう!って思えるくらいたくさん色々なものを受け取れた公演でした。やっぱりキャストが違ったり、公演が違うと同じストーリーでも全然変わるんだなと実感。これだから生のお芝居はおもしろいし追いチケしてしまうんだよな……。

 

27日で私の観劇はラストですが、太鳳ちゃんお初なので無事に幕が上がることを祈ってその日までせっせお働こうと思います!

移さず移らず、最後まで駆け抜けられますように!成功をお祈りしています!

 

PS

運試しでチャームを買ってみたらアーヴィングのカメラでめちゃめちゃ嬉しかった📷チャームでベスパあったらいいのにな〜なんて思ったりしました🛵

 

加藤和樹という人に落ちるまで

この時何してたっけ?とか、あれしたのいつだっけ?とか思っても全く思い出せないことがめちゃめちゃ多いので、備忘録のためにブログを始めてみた。

今回は、ブログを始めるきっかけに大きく影響している加藤和樹さんに沼るまでを記しておこうと思う。

 

加藤和樹との出会いは、巷で有名なテニミュのかとべ様ではなく、REBORN!だった。

当時小学生〜中学生だった私は、かなりこの作品にのめり込んでいたと思う。毎週本誌を読み、平日を駆け抜け、土曜日の朝ちょっと早く起きてアニメを楽しみにする日々。

とある日、テレビの前で待機しているとOPが加藤和樹の歌うEASY GOに変わった。

子供ながら歌っている人がキャラクターの声優もつとめているということは認識していたが、その時の私の推しはもっぱら獄寺隼人くんだったので、正直数年経った今、あの時の加藤和樹!!!!!となるくらいで、当時はそれほど気にとめてなかったと思う。結構棒だな、とかそんな感じの印象(初声優だったらしい)……とまあ、だいぶ失礼だが最初の出会いはそんなものだった。

 

それから十数年。

上京すると同時に若干オタク文化から離れて過ごしていたものの、都会に染るうちに再びオタク文化に舞い戻っていたある秋の日。

B-projectというコンテンツからアプリが配信されるということをタイムラインで知った。なんだ、全員めっちゃ顔がいい。私のアプリをインストールする基準にビジュアルはかなり大きく関わってくるのだが、Bプロについてはなんの迷いもなく事前登録を済ませ、配信日にインストールした。

だが、いくら美麗なイラストでも最初の無限メンテナンス地獄に耐えきれなかった上にゲームシステムも合わず即効アンインストール。

その時気になっていたメンバーの中に後々人生を変えることになる愛染健十という存在がいたのだが、その時はのめり込むこと無く私の興味は別のコンテンツへとあっさり移っていった。

 

そして更に数年が経ち、2019年秋。

ふと音ゲーをやりたい、と思いたちアプリを検索。この時点で話題になっていた男性アイドルゲームには一通り触れていたため、なかなか興味の惹かれるものが見つからない。

そんな中、B-project快感エブリディという名前を見つけた。最初にインストールした時から名前も変わり、どうやらアプリ自体がリニューアルしていたらしい。

イラストは美麗で、歌もとてもいい。あの時耐えられなかったのはメンテナンスとゲームシステムだけ。リニューアルしたというのならさすがに変わったのでは、と軽い気持ちでインストールしてみた。

容量こそ大きかったものの、音ゲーとしては完成度が高く、私がめちゃめちゃ求めていたものだった。やばい。すごく楽しい。

ゲーム開始時あるあるの無限にレベルが上がる期間にひたすらライブをプレイをし、難易度を徐々にあげながら「2.5次元でつかまえて」の快感をクリアするのが当面の目標になるくらい叩きまくった。

 

そしてストーリーを開けていくうちに、改めて愛染健十に出会ってしまった。

 

個別ストを読み、メインストを読み、引きずり込まれるようにアニメを1期、2期と網羅し、ところどころツッコミつつも、ハマったものにはとことん財布の紐が緩くなるのがオタクの特性。勢いでTHRIVE LIVEの円盤をなんの躊躇もなくポチった。これがよくなかった。

 

とある悪天候の日。仕事終わりに友人と漫喫のプロジェクタールームを借り、ライブ会場とした。室内を暗くしこれでもかと大きく映し出された映像。臨場感のある音響。もはやそこは郊外の漫喫ではなく、パシフィコ横浜だった。

 

オープニングの映像演出、3人のパフォーマンス、歌、構成、スタイル、トーク、全てに魅了された。2時間はあっという間に過ぎ去り、一緒に見た友人となぜだか最後は2人して涙を流していたのをよく覚えている。2人ともまだハマったばかりだというのにその素晴らしさに圧倒され、感極まって泣いた。(オタクすぐ泣く)

スラライ最高。THRIVE最高。一生ついてく。最高のアイドルだ。

(スラライ第2弾開催おめでとう!こんな情勢の中でも決断してくれた3人、スタッフ、たくさんの方々のためにも無事に開催できますように。配信もあるので少しでも興味のある方よろしくお願いします(突然のダイマ))

 

とまあ、そこからが本当の沼の始まり。他のライブのBlu-rayを買いまくり、笑っちゃうくらい順調に沼っていった。

 

Bプロにハマって半年も経たないうちにアプリのサ終のお知らせを見た時、言葉が出ずに友人とお通夜ばりの空気で暫く泣いた話は長くなるため割愛する。

 

そんなこんなで、14人のアイドルに出会い、愛染健十という1人の男にすっかり魅了されてしまった私は、十数年前に出会っていた加藤和樹にも興味を持ち、曲を聴きまくるようになっていた。

友人にもうFC入れば?と言われたが、私はキャラクターと中の人を分けて考えるタイプの人間だったので、そこまででは無いと、私が好きなのはあくまで愛染健十なのだと笑っていた。

 

そんなある日。Twitterではフォローしていたため、加藤和樹がミュージカル ローマの休日に出演するという情報が流れてきた。

誰もが知っている映画、もちろん私も聞いたことがあった。もともと劇団四季などのミュージカルが大好きだった私は、軽率に興味を持ち、見に行きたくなった。

 

とはいえ、2月頃からコロナが流行り始め、緊急事態宣言が発表されるや否やたくさんのイベントが中止になる日々。Bプロのモーションライブも当然延期になり、自分史上最高の良番が流れたことに泣いた。ほんとに悔しい。来週の発券のために明日神社に行きます。

話が逸れたが、行きたいなとぼんやり思っていたWSS3も中止になってしまい、ローマの休日が開催されるのか不安な日々を送る毎日。

 

けれど、そんな不安を吹き飛ばすように日常は新しい生活様式に変わり始め、チケット抽選は無事に始まった。演者さんたちのツイートからも稽古が順調に進んでいるようで、幕が上がるのをわくわくしていた。

生憎、抽選販売の第1、第2希望は落選してしまったが、平日申し込みの第3希望は見事当選。迷わず有給を取り観劇しにいった。

 

人生初の帝国劇場。

カーペットはふかふか。両隣には誰もいない。生演奏。生のお芝居。

やばかった。ただただ、やばかった。歌に、演出に、圧倒された。

私が見に行った日は朝夏まなとさん、加藤和樹さん、藤森慎吾さんが出演される日だったのだが、もう全員すごかった。藤森アーヴィングが最高にハマり役でとっても楽しかった。

あまり前の方のお席ではなかったけど、ありがたいことにセンブロだったお陰で舞台全体をあますことなく堪能できた。

舞台演出、役者さんのお芝居、歌、なにもかもが素晴らしくて、本当に終わったあとまともな感想が出てこないくらい、放心状態に近かった。自分の語彙力のなさに改めて引く。でも本当にそれくらい素敵だった。

 

ふわふわした感覚のまま帝国劇場を出て、まず思ったのがもう1回みたい!だった。幸いにも既に加藤和樹千秋楽分のチケットは確保していたのだが、それでも更に追いチケをしたくなっていた。色んな組み合わせで見たい、とWキャストの醍醐味にまんまとハマっていた。

 

加藤ジョーがハマり役すぎて、本当にかっこよくて。歌声はもちろん、ダンスもご本人が苦手だと言う意味がわからないくらい上手で。あんなに足長い人いる?ポケットに手突っ込んで様になる人いる?と、約3時間どっぷり魅力をぶつけられ……。

観劇の次の日が加藤和樹さんのお誕生日だったので、日付が変わった瞬間、はい、FC入会しました。悔いはありません。申し込んだトークライブも全公演当選してビギナーズラックを全身で感じてます怖い。

 

そして、ローマの休日の方は迷って迷って迷って、結局。ご縁があって、明日2度目の観劇ができることになりました。

ありがたいことに、1度目に観た時とは別の組み合わせ。座席も前回より前方なので、もっとかみしめて、細かいところまでしっかり深く浴びてきたいと思います。

 

そんなこんなで、初めて舞台俳優の加藤和樹さんを生で浴びた私はすっかり彼のファンになってしまいました。 ちょろい。

因みにローマの休日を観に行くよりも前にイケ戦の政宗をプレイして推し、イケプリでレオンルートをプレイし、ツイステでもマレウスを漏らさず入手していたので友人には既に推しだろと言われておりました。今思えばなぜ否定していたのか分からないくらい推してた。あなたの頭の中の消しゴムも最高でしたボロッボロに泣きました。

 

いや〜〜〜推しがいる人生って楽しいね。3次元に推しがいる生活が久しぶりすぎて、これからどんな毎日が送れるのか、どれだけ生活が潤うのか楽しみで仕方ないです。

愛染健十と加藤和樹を応援するために仕事頑張るよ。

 

あまりにも長くなってしまったので今回はこの辺で終わりたいと思います。

こんなところまでお付き合い頂きありがとうございました!